マハーボーディー寺院(大菩提寺)

 お釈迦さまが、さとりを開かれたところの菩提樹を含めた一帯がマハーボーディー寺院(大菩提寺)です。菩提樹の東隣に中心となる高さ52mの仏塔寺院がたっています。最初は紀元前3世紀にアショーカ王によって建立され、現在のものは5~6世紀に建てられたようです。その後、1200年代にイスラム教徒により破壊されますが、1880年代に復旧されたそうです。ブッダガヤのこの寺院は、仏教の始まりの場所ですので4大聖地の中でも特に重要ですね。写真②~⑨は、寺院に入るルートをたどっています。持ち物検査をして、靴を脱ぎ、ジュータンの上を進み、祀られているブッダさまのところへ向かいます。