『天上天下唯我独尊』ルンビニ

お釈迦さまは、約2500年前に北インドのルンビニで誕生されました。48日が誕生日で、灌仏会(花まつり)としてお祝いされます。お姿に甘茶をかけますのは、誕生されたとき龍によって清水が灌がれ祝福されたという故事によります。

 

お釈迦さまは、誕生されてすぐ7歩かれ、右手をあげ『天上天下唯我独尊』と言われました。その意味は、自分が一人偉いということではなく、すべての我=人間・一人ひとりの存在は尊く、かけがえのない命、生きる目的を与えられているということです。

 

写真 ①~③法性寺。④お釈迦さまの生誕地、ルンビニ。中心は奥に歩いていったところ。⑤反対側。現在、この聖地周辺は大規模整備工事がおこなわれていて大きく変貌しつつあります。⑥プスカリニ池。マヤ夫人が沐浴され、お釈迦さまの産湯につかわれました。⑦池の傍の大きな菩提樹。⑧売店で売られていたお土産。