灌仏会

昨日、48日はお釈迦さまのご降誕をお祝いする灌仏会(花まつり)でした。約2500年前にお釈迦さまは北インドでお生まれになられました。35歳で覚りを得られ説かれた教え(仏教)は世界中に広まり、現在でも数十億人の心のよりどころになっています。

 

日蓮大聖人、御妙判「善無畏三蔵抄」の一節に示して曰く 「我等が父母釈尊は主師親の三徳を備えて、一切の仏に擯出せられたる我等を、唯我一人 能為救護とはげませ給う。その恩、大海よりも深し、その恩、大地よりも厚し、その恩、虚空よりも広し」と云々。

 

今、私たちがこうして生きていられることもお釈迦さまのおかげでもあります。感謝いたしましょう。

 

灌仏会を機に、写経の会をスタートいたしました。

 

法華経、法師品第十のはじめに、「法華経の、乃至一偈を受持し、読・誦し、解説し、書写して、この経巻を敬い~ 《中略》 ~この上ない完全なさとりに到達するであろう」と、写経の功徳についても説かれています。

 

上手下手にかかわらず気軽に参加できるかたちで、力まず継続して開催していければと思っています。次回は6月12日(日)10時から。

 

◎写真 ①お釈迦さまの誕生時像。甘茶を灌いでお祝いしました。③~⑥写経、お茶スナップ。⑦⑧境内。⑨筍をイノシシに食べられました。文字が読めないので困ります。畜生め! ⑩近くの道路工事の様子。