“桃栗3年柿8年”

桃栗3年柿8年とは、芽生えてから実を結ぶのに年数がかかることから、何事も習得するには時間がかかるという意味のことわざです。

 

 秋は気持ちのよい季節ですので、何事にも集中して取り組めそうですね。たった一度の人生、色々なことにチャレンジして楽しみましょう。

 

 

一昨日は、写経の会が開かれました。皆さまは一文字一文字、一点一画に気を配り自我偈文を書写していました。集中することにより、仏さまの心、ご自分の心に向き合えたと思います。 

私は手本のような美しい文字が何時かは書けるようになりたいと思っているのですが、柿8年の数倍かかりそうです。

 

 

“Art is long, life is short.”

 

あいだみつをさまは、温かみのある大胆な字ですばらしい名言を沢山発表されていて有名ですね。でも若い頃は、基本を大事にした美しい作品を書かれていました。

 

次回の写経の会は2月4日(土) 10時~12時の予定です。写経の他に、あいださまの名言色紙を真似して試みても楽しそうですね。

 

●写真 ①②法性寺の柿、③④写経の会の様子、⑤⑥あいだみつをさまの名言、⑦あいださまの若い頃の作品