連日、強烈な日差しが照りつけ、危険な暑さが続いておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
昨年に引き続き、今年もまた厳しい猛暑の夏となりそうです。最低気温ですら27℃となり、「涼しいうちに作業を」ともいかず、なかなか過ごしにくい日々が続いております。
こうも暑さが続きますと、やはり涼しい山の風景が思い出されます。10年前、北海道の百名山を巡ったことがありました。4泊5日で4つの山を登る忙しい行程ではありましたが、山中はとても涼しく静かで快適でした。写真では涼しさを伝えきれないのが残念なところです。当時は、一人での登山は珍しくありませんでしたが、近年はヒグマによる被害が凶暴化していて複数人での行動が望ましいですね。
皆さまにおかれましては、体調にはお気をつけのうえ、健やかにこの夏をお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。
●写真 ①斜里岳の沢。冷たい水の沢の脇が登山ルートになっています。②斜里岳。③斜里岳頂上。④斜里岳からの帰り道。まっすぐに続く道路が多く気持ちいいです。⑤知床五湖から見た羅臼岳。右の端。⑥道路脇にいたエゾシカ。⑦羅臼岳頂上部。⑧頂上から北東方面に伸びる半島方面を見たところ。⑨オンネトーという美しい湖から見た雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)。⑩麓の方では、木の根の上を登っていきます。⑪雌阿寒岳の火口。活火山なので煙が出ています。⑫雌阿寒岳頂上。奥に見えるのは阿寒富士。⑬十勝岳。⑭登り始めのころ。冷たい雨が降ってきました。⑮途中の道。⑯中腹から見た頂上。遮るものがないので強風で飛ばされそうになりながら登っていきました。⑯十勝岳山頂から見た南側。⑰ 〃 北側。
◎データ 〇斜里岳(1547m)‐往復9,5km、平均時間6~9時間、標高差1687m。
〇羅臼岳(1661m)‐往復14㎞、時間8~9時間、標高差1450m。
〇雌阿寒岳(1499m)‐往復9km。時間5時間。標高差857m。
〇十勝岳(2077m)‐往復14㎞。時間7~9時間。標高差1200m。