アンコールワット 仏教の三大遺跡 ③

  カンボジアのアンコール・ワットは、インドネシアのボロブドゥール遺跡(2025131日ブログ参照)、ミャンマーのバガン遺跡(同年425日 〃)と並ぶ、世界三大仏教遺跡の一つです。カンボジアを象徴する存在として、国旗や紙幣にもその姿が描かれています。首都プノンペンからは北西へ約300kmの場所に位置しています。

 

 アンコール・ワットは12世紀初頭、クメール帝国の王スーリヤヴァルマン2世によって、ヴィシュヌ神を祀るヒンドゥー教寺院として建立されました。その後、12世紀末のジャヤヴァルマン7世の時代から仏教寺院としても用いられるようになり、16世紀後半には祀られていた中央の主祠堂のヴィシュヌ像がお釈迦さまへと替えられ、仏教寺院へと転じました。

 

 総面積は約200ヘクタールに及び、東京ドーム約40個分に相当します。伽藍は東西約1,040メートル、南北約820メートルの広さを誇り、中央祠堂の高さは65メートルにも達します。

 

 私は1998年の春にこの地を訪れました。当時はまだポル・ポト政権の残党が活動しており、治安も不安定な状況でした。そのため観光客の姿は少なかったのですが、現在では世界中から多くの人々が訪れる屈指の観光地となっています。

 

 

 ●写真ー①航空写真(西から)。②航空写真(東から)。③入口のナーガ蛇神)。④夕方。⑤西塔門。⑥角度を変えて見ると五塔が見える。⑦⑧第一回廊東西215m、南北187mのレリーフ。ヒンドゥー教の神話などが彫られています。当時は現地の子どもが、英語等の外国語を話し、ガイドチップを貰っていました。⑨⑩⑪第三回廊への急階段。現在は手すり付きの階段ができて危なくないようになっています。⑫第三回廊からの眺望。⑬⑭中央祠堂のお釈迦さま像。(⑬は私が28年前に撮ったもの。真っ黒でした。⑭現在。同じものだと思いますが美しく変わっています。)。⑮カンボジア地図 。⑯国旗 ⑰紙幣。⑱当時の入場切符。20US$でした。現在は37US$と高いです。【④~⑨、⑫⑬⑰⑱は私の撮った写真。】