“人間万事塞翁が馬”

 春のお彼岸が終わりました。日本では四月から新年度が始まり、企業や官公庁、学校などで新たな生活をスタートされる方が多い時期です。希望通りにならず、残念な思いをされている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そのような時こそ「人間万事塞翁が馬」です。どうぞ前を向いて歩んでまいりましょう。

 

 この言葉は中国の故事に由来し、人生の吉凶は予測できず、不幸が幸運に、幸運が不幸に転じることもある、という意味です。

 

 

 昔、中国に住む塞翁という老人の馬が逃げてしまい、人々は不幸だと思いました。ところがその馬は立派な馬を連れて戻り、幸運だと喜ばれます。しかし今度は息子がその馬から落ちてけがをしてしまいます。ところが後に戦が起こると、息子はけがのため出兵せずにすみ、命が助かりました。

 

●写真 ①②法性寺の写真。ソメイヨシノの前に山桜が咲きはじめました。③④ツバキ。⑤池に来ている鴨。⑥⑦彼岸法要の様子。⑧塞翁が馬のイラスト。⑨中国版では、塞翁失馬と言い、下には、一見すると不幸に見えるが、実は幸運が隠れていると書いてある。