先日、書棚を整理していたところ、以前中国で購入した黄山の水墨画の掛け軸が出てきました。墨の濃淡だけで美しい世界を描きあげるその素晴らしさに興味を覚え、自分でも見よう見まねで挑戦してみたいと思うようになりました。
黄山は、中国・華中に位置する断崖絶壁の美しい山で、雲海に包まれたその姿は、まさに水墨画の世界を思わせます。私は1999年の夏にこの地を訪れ、その幻想的な景観に深い印象を受けました。
黄山は、その優れた自然美に加え文化的価値も認められ、1990年にユネスコの世界遺産リストに登録され、世界中から多くの人々が訪れています。
また「黄山」という名は、伝説上の帝王・黄帝がこの山で不老不死の霊薬を得て仙人となったという言い伝えに由来するとされています。
●写真 ①黄山を描いた水墨画の掛け軸。②~⑩平成11年の夏の写真(往復ロープウエイを利用、山上では簡素な部屋に宿泊。観光客が多く、部分的に待たされました。)⑪⑫屯溪老街。⑬杭州にある六和塔。銭塘江の逆流を鎮めるために建立。高さ59,9m。帰路に立ち寄り。⑭⑮4月11日法性寺「写経の会」の様子。















